大田区の生活保護受給者
本日、保健福祉委員会が開かれました。
その中で「大田区における生活保護の実施状況について」の報告がありました。
資料はこちら「20131202124839910.pdf」をダウンロード
①保護受給者の年齢構成の推移
②住所がないか定かでないもので生活保護を開始した者の保護状況
2008年4月~2013年4月の推移で注目する点は
18歳~64歳までの割合が35、9%から44.5%に急上昇しています。
生活保護の理由には①高齢②片親③疾病④障害⑤その他に分類されますが、特に割合として増えているのが⑤その他の分類です。7.6%から16%に2倍以上になっています。
これから見えることは18~64歳(稼働年齢)、⑤その他、人たちが増えているということは失業や解雇などで仕事がなく収入が途絶え、生活保護に陥っていることが推測されます。
生活保護受給者を解消するには安定した雇用、生活ができる賃金にすることが急務です。
このような状況は大田区だけでなく全国でもいえると思います。
共産党は参議院で「ブラック企業規制法」を議員立法しています。働くルールを守らせサービス残業をなくして安定した雇用を増やすために国、都、区と連携をして取り組んでいきます。
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