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2011年9月 2日 (金)

少人数学級に向け行政視察

8月29~31日 大田区議会こども文教委員会で山形に行政視察に行きました。

29日、東京駅ホームで待ち合わせをしました。 いざ山形へ 左の新幹線に乗車

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山形の東根市に到着しました。東根市は山形県内の市町村の中で唯一人口が増加している市です。市役所に行き「子育て応援5つの星事業」の説明を聞きました。そして東根市さくらんぼタントクルセンターの概要を聞き、現地を視察しました。

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写真は到着後の写真

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このさくらんぼタントクルセンターは総合保健福祉施設及び子育て支援施設になっています。このなかには150名定員の保育園、子育て支援センター、休日診療所、市健康福祉部、けやきホール(あそび場)、貸ホール、貸室などあります。

このセンターの利用者は東根市人口4万6千人ですが、昨年度の実績では約34万人というとてつもない利用となっています。

その目玉である、けやきホールは同市にある日本一のけやきをイメージして作られ滑り台や綱渡りなどがありました。視察した日も利用者がたのしそうに遊んでいました。このホールだけで建設費が6億円。

30日、 この日はメインの少人数学級の視察でした。山形市役所で説明を聞いた後、東小学校を見学しました。

山形県では「さんさん」プランで小中学校全学年で33人以下の少人数学級編成を実施し、義務教育における教育環境の一層の充実と向上を図ると明記しています。

山形県教育委員会は少人数学級のよさを以下のように説明しています。

①こどもとじっくり向き合うきめ細やかな指導。児童理解が充実し一人ひとりへの指導と評価が充実できる。②機動性、掌握しやすさ、教室空間の活用による効果的な指導。教育に「余裕」が生まれ、学習環境や学習形態の工夫ができる。機動性がよくなり、効果的な活動ができる。③所属感、子ども同士の関係性の深まり。互いの関心・愛着・信頼関係が深まり学級のまとまりができる。学級における一人ひとりの役割が充実し、所属感が高まる。

そして、少人数学級の効果です

少人数学級を導入する前(H13)国語50.5点→53点(H14)→53.3点(H15)→54.3点(H16)

(全国標準学力検査(NRT)の追跡調査)山形県の独自調査

●小学校への少人数学級導入後、実施校学力(NRT)の平均が導入前と比較して向上し、その後も高い水準を維持し続けた。追跡調査を続けたこどもたちは、平成20年度(中学3年生時)の全国学力・学習状況調査で、全国4位という結果であった。

不登校の減少、欠席率の低下もみられる。

このように少人数学級の効果というのはだれの目からみても明らかだと思います。

大田区でも導入をするべきです。こども文教委員会で視察をしましたので他の委員も説明を受けています。これでも「少人数学級が必ずしもいいわけではない」と言い続けるのでしょうか。説明を聞き、現地を見てそれでも少人数学級の良さがわからないのであれば何を学んできたのでしょうか。9月の委員会で聞いてみたいと思います。

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視察後、山形県郷土館「文翔館」を視察しました。この建物は以前の県庁と県議事堂です。そして、電車を乗り継いで本日泊まる宿に向かいました。

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山形駅から赤湯駅に行き山形鉄道で長井駅に到着しました。

上の写真は乗った電車とホームからの様子

31日、

最終日の視察は長井市で取り組まれている「あやめんご」です。長井市の中学生が修学旅行の半日を使い中学生自らがふるさと観光大使になり大田区の梅屋敷商店街で伝統の黒獅子舞い、アヤメ太鼓、そばの振る舞い、玉こんにゃく販売などを行います。

この企画は中学生自らが自分のまちのPRを考えどうすればいいの発案し計画、準備、実行する社会参加活動です。特に準備に9か月間かかっているとの説明にはびっくりしました。

今回の視察で少人数学級や子育て支援、社会活動参加などを説明を聞き、現地を見ました。9月の議会でも提案をしたいと思います。

日本共産党大田区議団は視察すべてに反対をしている訳ではありません。その視察に意味があるのか。何のために行くのか。ここが無く観光旅行化しているために特に海外視察については反対をしています。視察は区民の税金で行われます。その成果を区民に反映をすることがなによりも大切です。

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