五反田駅連絡通路バリアフリー化
更新が遅くなってすいません。
11月9日に五反田駅連絡通路のバリアフリーの問題で、かち佳代子都議会議員らとJR東日本に申し入れを行ってきました。
JR五反田駅山手線と東急池上線の連絡通路に勾配がきつい40段の階段があり、利用者も多く、ラッシュ時には身の危険を感じる場合も少なくありません。子どもづれのお母さん、足の悪いお年寄りや障害者には補助も大変で、その解消は区民の切実な願いとなっています。
2006年度に申し入れたときは、JR東京支社の担当課長代理は、「皆さんの強い要望があり、大田区からも要請がある」「五反田駅の開発まで待っていられない、東急電鉄とも協議して現在基本設計をしているところ」「現在使用している線路の中での工事なので、夜間のみの工事となり時間がかかるが、東急電鉄とも協議して、できれば2007年度中には着工したい」との回答を得、参加者は「できる限り前倒しで1日も早く実現できるよう努力を」と要望。
工事が始まりましたが、どこまで工事が進んでいるのか、区民の大きな関心事で、今回の申し入れになりました。
申し入れの内容は次の2点です。
「どこまで工事が進んでいるのか」2009年12月に申し入れた要望、「完成までの間、車椅子・ベビーカー利用者などの便宜を図るためにホームからの対応でインターホンを設置する」などへの回答を求めました。
応対は、東京支社企画室のグループリーダーと2人の副課長が行いました。進ちょく状況について、JR側の回答です。
①、順調に工事は進んでいる。
②、現在の工事はホームを広げるための橋梁強化の工事で今年中に終了予定。
③、H23年秋に上りエスカレーターの稼動。
④、H23年度中に下りエスカレーターの稼動。
⑤、H24年夏エレベーターの稼動予定で、すすめている、とのことでした。
ベビーカーや車椅子利用者、お年寄りなどへの対応については
①、連絡通路は所有権はJRだが、管理については東急に委託をしている。
②、呼び出しボタンの設置については東急側からそのような意向がくれば検討する。
③、現在の対応はホームにいる係員に声をかけてもらえれば対応する。
④、ホームに係員がいなければホーム中央の詰め所にいるので声をかけてもらいたい。
など、きわめて冷たいものでした。
再度JRや東急電鉄に要望をだす必要があります。
また、皆さん方からもJRや東急に要望をお出しください。
来週、この問題で東急電鉄に申し入れる予定です
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